はじめに
一昨日(2025/5/16)から、職業訓練校でのPython学習がスタートしました。
初日(2025/5/15)はオリエンテーション程度だったので、実質的な学習初日である一昨日の内容を、自分なりに整理して記録しておきます。
📘 使用教材
- 書籍:『作業が一瞬で片付く Python自動化仕事術』
- 配布資料:プリント
💻 開発環境の設定(学習用PC)
- 使用環境:講座先の学習用PC
- 使用ツール:
- Anaconda(Pythonの勉強や作業をすぐに始められるように、必要なツールや機能をまとめてインストールできる便利なセット)
- JupyterLab(ブラウザ上で動作するコードエディタ)
※自宅PCの環境構築については別記事にまとめます。
▶︎💻 自宅PCのPython開発環境構築メモ(Anaconda + JupyterLab)
💡 学習内容まとめ
✅ Pythonの基本
- Pythonとは?:読みやすく、書きやすいスクリプト言語。自動化・AI・Web開発にも強い
- 実行方法:対話モード(すぐに結果が表示される)とスクリプトファイル(.py)実行の2種類
print()
関数の使い方、エラーの出方、大文字小文字の区別 など
🖥️ Pythonの実行方法(講座で学んだ範囲+補足)
① Jupyter Labでの実行(実際に学んだ方法)
- Pythonコードをセルごとに入力・実行できるノート形式の環境。
- 結果がすぐ下に表示されるので、確認・修正がしやすい。
- 講座ではこの「Jupyter Lab」を使って演習を実施。
🧪 たとえば:
print("こんにちは")
→ すぐ下に こんにちは
と表示される。
② 対話モード(インタプリタ方式)
- Pythonを起動して、1行ずつ直接入力し、結果をすぐ確認できる方法。
- 実際には
>>>
というマークが表示されるようです。(Jupyter Labでは不要)
補足:スクリプトファイル(.py)での実行(未実施)
- Pythonコードを
.py
ファイルとして保存し、まとめて実行する方法。 - 今後の学習や実践で使用することが多くと思われるスタイル。
- 現時点では講座では触れていません。
📦 ライブラリのインストールと使用(folium)
✅ foliumのインストール
Jupyter Labのセルに以下を入力して実行しました:
pip install folium
- Jupyter内からターミナルコマンド(pip)を実行できます。
folium
は、地図をPythonで扱える可視化ライブラリです。
✅ インポート(呼び出し)
import folium
- インストール後は
import
文で読み込んで、使用準備完了です。 - このあと簡単な地図表示も試しました。
✅ 関数を使う
folium.Map(location=[40, 140])
上記を実行すると、地図が表示されました!
💡 学びポイント(簡易メモ)
pip install
は Python で新しいツールを追加するときの定番コマンド。folium
のような外部ライブラリは、インストール→インポート→関数の使用 の流れで使用していく。
✅ 変数と代入
a = 3
のように、変数へ値を代入できるprint(a)
で変数の中身を出力- 再代入・値の上書きも可能
✅ データ型の確認と変換
type()
関数で型の確認- 例:
int
(整数),float(小数点)
,str(文字列)
- 例:
✅ 算術演算と短縮表現
+
,-
,*
,/
,//
,%
,**
の基本演算子- 短縮代入:
a += 5 → a = a + 5 と同じ b *= 3 → b = b * 3 と同じ
🧠 データ型と演算の注意点
Pythonでは、演算(+−×÷など)を行うとき、使うデータの「型」が一致していないとエラーになります。
これらの値を「オペランド(演算される値)」といいます。
たとえば:
数値と文字列をそのまま足そうとすると…
3 + "3"
⬇️ これはエラーになります。
📛 エラーメッセージ(例):
TypeError: unsupported operand type(s) for +: 'int' and 'str'
✅ 正しく動かすには型変換が必要:
3 + int("3") → 6
📝 補足
int
,str
,float
などのデータ型が合っていないと、Pythonはどう処理すればいいのか分からずエラーになります。- 演算や代入の前に、**型をそろえる or 確認する癖(
type()
関数など)**をつけるとミスを減らせるようです。
🧠 学んだこと・気づき
- print() のカッコ忘れや、全角の混入に注意(日本語キーボードあるある)
str(数値)
をしないと文字列と連結できないのが地味に大事type()
で「これ何型?」と確認するクセをつけるのが良さそう- エラーを出しても、読めばヒントが書いてある
💻 自宅環境の整備(予定)
自宅PCにもPython環境を構築予定です。
VSCode or Anaconda を使って、教室以外でも復習できるようにしていきます。
🔚 まとめ
「変数と代入」や「基本演算」は、これらが、どのように自動化やコンピュータへの指示をスムーズにしていけるのか、いまいちイメージができないけど、この段階で形として正確に把握しておくと、今後のステップの理解や、躓いた時の原因を考える時にも必要なんだろうなと感じました。
焦らず、ひとつずつ確実に身につけていこうと思います。
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